巡拝したお寺 巡  拝  だ  よ  り
24番 最御崎寺 ほつみさきじ  第1回、夏の8/19日に遍路に旅立って今回で5回目。今回も含めて今までに、88ヶ所のうち48ヶ寺を旅することができました。 全行程 1450kmのうち、40%にあたる 616kmを歩いたことになります。
 季節は秋も過ぎ、はや冬の訪れです。今回5回目の旅は、別名「岬めぐり」の遍路でした。まず室戸岬にはじまり、小さな岬々のたずね歩きになりました。
 特に今回は、26番金剛頂寺から、27番の神峰寺まで 29km約7時間30分を1日がかりで歩いて、翌日また27番から28番の大日寺まで、39.5km丸々1日がかりで、10時間20分を歩き続け今までの遍路旅で、2日間で約69kmを17時間50分を歩き続けました。今までの中で一番厳しい歩きとなりました。それだけに納経帳の印を頂くたびに喜びもひとしおとなり、その疲れを忘れさせてくれます。
 現在遍路旅で、参拝ごとに白衣に印と、納経帳に押印をしてもらっていますが、1ページごとに厚さを増してきました。途中で一度、白衣と納経帳を写真にとって見ていただきますので、お楽しみに。
 一歩一歩あるいていますと、小さな日本、四国4県もなかなか広く、道端の小さな草花にも目をやることができます。しみじみと日本の四季の良さを肌で感じることができます。四国遍路も今、世界遺産に名乗りを上げていますが、必ず近いうちに登録されると思います。
6.1km 1時間30分
25番 津照寺 しんしょうじ
5km 1時間30分
26番 金剛頂寺 こんごうちょうじ
29.5km 7時間30分
27番 神峰寺 こうのみねじ
39.5km 10時間20分
28番 大日寺 だいにちじ
8km 2時間20分
29番 国分寺 こくぶんじ
8km 2時間
30番 善楽寺 ぜんらくじ
7km 1時間40分
31番 竹林寺 ちくりんじ
室戸岬 24番 25番 26番
27番@ 27番A 28番 29番
30番 31番
 終わりなき旅路が四国遍路です。88番が終われば又、すぐそこに1番が待っています。何事も始めと終わりはあるものですが、四国遍路は常に旅の続き、終わりなき旅です。この遍路を生涯かけて、100回繰り返された人々もたくさんおられます。参拝したあかしに納札という紙札に、日付と住所氏名を書いて納めるのですが、紙の色も白・緑・赤・銀・金と回数によって違ってきます。
 私はまず、1回目の全88ヵ所の参拝目指して頑張ります。 第6回目は12/20〜25日まで、同じ残りの高知を旅してきます。 各お寺の旅日記は次回にします。
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