巡拝したお寺 巡  拝  だ  よ  り
15番 国分寺 こくぶんじ  秋も深まる阿波(徳島)路を5日間で95kmの行程、その中でも20番鶴林寺は、徳島最大の難所で標高570mの山頂まで参道を4.3km歩くことは、『胸つき八丁』と言われ急傾斜の山道であり、また21番の太龍寺は、まだきつい。山頂まで標高600mの道のり3kmを3時間40分かかって登り、またまた22番の平等寺までは14km4時間20分、23番の薬王寺まで23km・7時間20分の行程で、遍路の中でも一番きつい巡拝を何とか乗り切ることができました。
 歩いた人にしかわからない、たとえ様のない充実感が日々心の中で広がっています。
 徳島県最後の23番薬王寺は、仁王門から33段の女厄坂、本堂までの42段の男厄坂があり、女33歳、男42歳の厄年の人が厄銭を落としながら登る、四国一の厄除けのお寺で、参拝の人が絶える事なく訪れています。
 今回は5日間で95km、歩行程全27時間20分の旅で、徳島県を終わることができました。
 次回はいよいよ、高知県へ踏み入れます。
 第5回予定は、11/30〜12/4日です。
2km 30分
16番 観音寺 かんのんじ
4km 50分
17番 井戸寺 いどじ
20km 5時間
18番 恩山寺 おんざんじ
5km 1時間20分
19番 立江寺 たつえじ
14km 4時間
20番 鶴林寺 かくりんじ
10km 3時間40分
21番 太龍寺 たいりゅうじ
14km 4時間20分
22番 平等寺 びょうとうじ
23km 7時間20分
23番 薬王寺 やくおうじ
15番 17番 18番 19番
20番@ 20番A 21番@ 21番A
22番 23番@ 23番A
ページの移動 ふるさと紀行