屋根より高〜い 鯉のぼり〜 (^^♪ 2015.04.22




 





   昨年9月に産まれた孫が男の子。 僕の息子宅で言えば最初が女の子だったので、初めて迎える端午の節句です。 初節句とあれば鯉のぼりを揚げなければ...買いに行こうとした矢先、鯉のぼりは嫁方の爺ちゃんがもうすでに購入済みなのが判り、それならば鯉のぼりを揚げるポールなどの設置は、こちらの爺ちゃんが受け持たなければならないと、大いに張り切った。
   しかし、この安請け合いが大変なことに...(笑)
   まず、インターネットで鯉のぼりの設置方法を検索。 風圧などを考慮すれば、かなり頑丈に作るよう書いてあるし、材料もお金さえ出せばアルミのポールセットなどが簡単に買えるのですが、貧乏人の管理人は、何とか創意工夫で自前でできないかと考えてしまいました。 管理人ってホントに(無駄な)苦労人だねー。(*^_^*)(笑)。
   材料のほうは、倉庫を見渡してみると足場用の4m単管があって、これが使えないかな〜?と考え、これをガッチリ固定するにはどうすれば? と、試行錯誤を繰り返す。(~_~;)
   下手な考えながら方針が決まり、30cm角で深さ70cmの穴を掘ったり、その中にコンクリートを流し込んだり、の土木作業中に、ずっと雨の日が続き工事が延び延びになってしまった。 いくらなんでも、早く鯉のぼりを揚げてやらんと、こどもの日はついそこまで迫ってきている。 と、焦る一方でした。 急遽雨の上がった4/15にセメント流し込み、その後の雨模様をかわしながらセメントの硬化を待った。
 ついに待ちに待った晴れ間となった昨日、鯉のぼりを揚げてみることにした。なにしろポールを立てる基礎工事は、頭で計算しただけで作ったものだから、不安でしょうがなかったが、どうにか計算通りにぴったり収まった。 あとは鯉のぼりが周りの電線に引っかかりはしないかとか、鯉が支柱に絡まないかとか、数日は目が離せないところ。
  考えてみると三十数年前、義父が孫(我々の子供達)のために柱を立ててくれ、朝晩の揚げ降ろしはもちろん、雨や風など天候の変化に合わせて揚げたり降ろしたりしていたことを思い出す。 自分がやってみて初めてその有難みを噛み締める。 年寄りが孫のために一生懸命何かをしてやろうとする。 歴史は繰り返すようですね。(笑) 
  今回四苦八苦しただけに、まともに泳ぐ鯉のぼりを見るのはうれしくて、皆さんにもぜひ見てもらいたいと思い、写真を掲載しました。(笑)
    

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