かんりにんさんの

 桜島のある風景。。。


 4月14日から2泊3日の行程で鹿児島に行って来た。
 今回の旅は単なる旅行ではなくって、ちゃんとした目的を持ったもの...。
 ボクの娘が今月結婚することになっていて、その相手が鹿児島の人。 結婚式を前に、先方のご両親に挨拶に伺った。

 初日(4/14)朝6時前に家を出発。 ボクん家から1kmくらいで、宇部有料道路の東インターに着く。ここから山陽自動車道の宇部インターにつながっていて、後は高速道路を南へとひた走る。 家を出てから約6時間のあいだ、最初に引っかかった赤信号が、鹿児島インターを降りたところの信号で、その間爽快なドライブが楽しめた。 ただし、うちの嫁さんの病気、最近は利尿薬を飲んでいる加減で、30分ごとのトイレ休憩には閉口したけどね...(笑)
 昼頃にホテルに到着し、久々のスーツに着替え、先方のお宅へ出向いた。 結納返しの口上で緊張感もあったけど、何とか食事をしながらのご挨拶も済み、本場の芋焼酎を土産に貰い(ウレシー)、ホテルに戻ったのが4時半頃。
 鹿児島湾に面したホテルで、ベランダから桜島が目の前に見え、この日は天気も良くって、多少春霞ながらも景色は圧巻。。。 挨拶の大役も終え、ここらで旅行気分モードにすっかり切り替わった。(笑)

 2日目は朝から雨模様。(涙)
 今日は娘夫婦と一緒に観光の予定だ。次の行程のこともあり、車2台で行動することに... 薩摩半島南部の「知覧(ちらん)」というところへ出かけた。
 知覧は戦時中、特攻隊基地のあったところで、ミュージアムの中は見るものが多く、出兵を前に家族に宛てた手紙などが展示されていて、涙をそそられるものだった。
 特攻記念館から30分くらいで、知覧の武家屋敷がある。 ここは薩摩藩の武士が住んでいた住居が、そのまま残されており、情緒のある佇まいだ。 山口県にも萩や長府に、武家屋敷群が残されているが、山口の白壁や土壁の塀とは違い、ここではすべて生垣であり、独特の味わいがある。
 でも考えてみると、娘の嫁ぎ先が鹿児島の人で良かった。会津の人だとイジメに合ったかも知れないが、ここはほれ、薩長同盟のよしみで仲良くやって欲しいもんです。(爆)
 この後鹿児島港まで戻り、フェリーで桜島に渡って島内を横断。娘達とはここで別れて、我々はこの日の宿泊地霧島を目指した。
 霧島には6時前に到着。 温泉は久しぶり〜!ここの温泉は湯の花で白濁した湯で、なかなか良か温泉。 オレにしては珍しく3回も風呂に入ったちゃ! 温泉三昧のゆっくりとした時間を過ごせた。

 最終日は霧島連山から、えびの高原に到るドライブコースの予定で、今回の旅行で一番楽しみにしていたコース。 が、霧がかかっている...。
 車を走らすほどに、霧が深く真っ白で何の景色も見えりゃーせん。<`ヘ´>
 道路わきに立てられた、○○展望台、の看板を横目にむなしく通り過ぎるだけ...(涙) 天気が良かったら雄大な景色が堪能できるはずなのに〜<(`^´)>
 途中、一箇所えびの高原のドライブインに寄っただけ。
 そこでは、今人気の東国原知事のイラストがプリントされた饅頭を、話の種に買って、そそくさと帰路に着いた。
 まあ、観光のほうは次回のお楽しみに...ということでしかたなく納得。

 その時の写真を左に掲示しています。クリックしてご覧下さい。
 写真は天気が悪かったのに加えて、持参したデジカメが故障して、カメラの気が向いたときしかシャッターが切れなかったので、ロクな写真になってません、あしからず。m(__)m
 (ついにこのデジカメは諦め、後日デジカメはおニューになった...)

2007.06.03

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ホテルのベランダから桜島を望む

特攻記念館の前

知覧 武家屋敷

フェリーの中から桜島を望む

桜島展望台

ホテルのベランダから霧島温泉市街